NEWSライブツアー2015 in 東京ドーム
2015年6月13日と14日。
3月から始まったNEWSライブツアー2015「White」が東京ドームにてオーラスを迎えた。
去年はNEWSのツアーがなくシングルを一枚出しただけの活動にとどまり、「干からびそう~」がお友達との合言葉になっていた。
というか、2013年9月の10周年記念ライブが終わったらピタッとグループ活動が停滞してしまったというか、個人の仕事はあってもグループ活動が本当に少なかったんだよね。
シングルを出さないと本当にテレビで見かける機会が少なくなるんだって痛感したよ。
2013年の夏、「浮気するなよ」と小山さんに釘を刺されたにも関わらず、ジャニじゃないけど他アーチストのライブに行ったり、お笑いも好きなのでバラエティ番組や深夜ラジオを観たり聴いたり、お笑いライブのDVDを買ったり現場に行ったり、尚且つ15年来の趣味でありここ数年休みがちだった鳥見を復活させてみたりと、私なりに色々楽しんできたのは、それが楽しいというのも理由の一つだけど色々楽しまないと「干からびそう」だったから。
そんなせみぱるが、東京ドーム2daysに参戦してきた。
そしてまたガッツリNEWSへの愛を深めてしまった。
いい!やっぱりNEWSっていいよ!てか、NEWSじゃなきゃダメなんだよ。
何だろうね、4人とも好き。メンバーの中に好きじゃない人がいない。
他のグループじゃダメなんだよね。NEWSがいいんだよ。
雑記録として、特に印象に残ったことを記しておく。
①小山さんのソロ「ロメオ2015」
3月の名古屋での公演で観て以来の東京ドーム公演だったが、名古屋の時は衝撃だった。
だって上半身裸+ジャケットの小山さんがエロく踊りながら所々でジャケットを自分でペロリとめくって乳首を見せるんだよー!
いや、それも振り付けの一つなんだろうけど、その乳首見せはどういう意味が込められてるのー!?
なんていうのは後から考えたことで、名古屋の現場では双眼鏡を目にピタッとくっつけたまま『見せろ!乳首見せろ!』なんて下衆いことを心の中で叫んでいたわけで。
…単なるエロオヤジだね。
まーそんな経験を踏まえていたので(どんな経験だ)、東京ドームでもそこは勝手知ったると双眼鏡越しに小山さんの踊る様を凝視していた。
会場はキャーだかギャーだかかなり興奮状態。
私も「出るぞ出るぞけーちゃんの乳首♪」なんて、冷静なふりをして心はまたまたエロオヤジと化していた。
…出た!……来るぞ来るぞ。…来た!
なんて乳首を見せるタイミングだけを待っていたわけですが。
そのうち、「あれ?」と。
何か、けーちゃん、嬉しそう?
そして、見せ方があざとい。
見たいんでしょ。見る?ほら。
とまるで私にアピールしているようで。
ほらほら、どうよ。もっと見たいんでしょ。
つって曲終わりに近づくにつれ見せる回数が増えてる?そう感じるだけ?
…と思って見るともうなんか笑えてきて、さっきまであんなに「乳首~♪」だったのが、「おめー乳首ばっか見せてんじゃねーよ!(笑)」とかってツッコミたくなってきた。
「また乳首見せたー。おめーはストリッパーかっつーの!しかも超高級店の売れっ子のな!(笑)」
つって最終的には笑っちゃったよ。
これ、もしかしてそこまで計算の上だったのかな。
エロくてキャー!は当たり前。そこを一つ突き抜けてエロ見せを徹底すると
「けーちゃん…(笑)」
になる。…ウケ狙い?
小山さんはそこまで計算してないかな。本能で動いているのかな?
いやあ、素晴らしい体を張った(別の意味で)エンターテイナーshowだった。
最終的にジャケットを脱ぎ上半身裸で捌けた小山さん。
入れ替わりに出てきたシゲのガードの固いこと固いこと…トホホ。
シゲ担の私は
「シゲ!服着過ぎ!」
「せめて襟元もっとユルくしてよ!」
「シゲ!一枚づつ脱いでってもいいよ!」
なんて決して口にできない言葉を心の中で叫んでいたわけで。
そんな私の願いも空しくガチガチに着込んだまま捌けるシゲ(名古屋で見てるから知ってるんだけどね)。
「おもちゃのチャチャチャの兵隊さんのかっこいいバージョン」みたいだなと「エスコート」とはあまり関係ないことをぼんやり思いました。ハイ。
②コール&レスポンスが多くてとても一体感のあるライブだった
「NYARO」は、去年の夏のサラ肌ブラのCMソングだ。シングル化もされていないので店頭で流れているのを聴いた限りでは「また変な曲 出しよった」という感じであまりピンと来なかったよ、ごめん。
それが、ライブになるとあんなに楽しい曲になるんだと驚き。
もー、今でも「にゃろ!」って言いたくてしょうがない。
「Weather NEWS」はもちろん、着替えの場つなぎに映像だけじゃなくて「GO WEST! GO EAST!」とかひたすら言わせて会場を盛り上げた「NEWSニッポン」、「ポコポンペコーリャ」と「4+FAN」では手拍子が結構重要な役割になってて超楽しかったなぁ。
あーまたライブやってほしい。
③後半がひたすら格好よくてただただ見とれた
「BYAKUYA」~「SuperSONIC」~「SNOW EXPRESS」の流れがただただかっこいい。
特にシゲ。何あの髪型。あれは反則だよ。もーシゲしか見れないじゃん。
「SuperSONIC」のラップのシゲ部分がすごい好き。何ともいえん。中毒。
「SNOW EXPRESS」が掛け合いラップになってるのが素晴らしすぎた。あの部分、もう一度見たい。てか、何度でも見たい。
はよDVD出してくれ。
名古屋で初めてこのツアーライブ見たときは「今回はエロ系の曲は無しなんだ~ふ~ん」なんて終演後に思ったりしたけど、エロ系無しでも十分満足できました(笑)
④聴かせる歌が泣けた
「White Love Story」は正直、他の歌手に歌われたら私には甘々すぎてちょっと受け入れられない曲だ。
結婚の現実を知ってる身としては「結婚前はみんなラブラブかもしれんがな、他人同士が一緒に暮らすということはそうそう楽しいことばかりじゃないし何なら相手のことをこのクソヤローと思ったりもするんだぜ」なんて冷めた目で見てしまう系の歌なんですが。
でもでも、NEWSが歌うと「はあ~素敵…」となるから不思議だね。
何だろ。もーすべて受け入れるよ。
「愛言葉」も予想通り泣けた。10thライブに行けなかったのでこの曲はライブでは初めて聴いたけど、なんでこんなに心に響く歌が作れるんだろう。
ずっとNEWSについてくし!
⑤ドームでライブするNEWSメンが素敵すぎる
今回、バクステがなくて、スタンドはとても遠いステージ構成だったわけだけど、アリーナ後ろの通路にトロッコが何度も出て、真上に伸びるはしご車?的な高ーい位置から歌ってくれたりして。
スタンドの割と前の方の席だった私はもーただただメンバーを見上げるしかなかったわけだけど、小山さんも手越さんもみんな上のほーうの席を見てうんうんうなずいてニコニコしたりしてるんだよね。
その姿を見るのがうれしくて。
小山さんの視線の先の天井席の人たちはきっとめっちゃ喜んでる。
その喜んでるファンの姿を見てうなずく小山さんを見る幸せといったらない。
もーなんか泣ける。
小山さんの視線をもらって喜んでる人の気持ちになって泣けるし、できるだけ全員の顔を見たい、楽しませたいという小山さんの気持ちもその姿から伝わってきて、よかったねーって親心のような気持ちになってしまう。
今回のツアーで広島だったかな?
ドームツアーはやらない。アリーナはやめないし、僕らがみんなに会いに行く。だからみんなは東京ドームに会いに来て。
というようなことを小山さんが言ったと人づてに聞いた。
あーきっと伝わってるんだね、私の気持ちが。
本当に素敵なリーダーだし、メンバーみんなこの場に来れなかった人のことを考えてるし、天井席からちっさいNEWSくんたちを見てる人の気持ちを分かってくれてる。
新幹線の時間があるので私はオーラスダブルアンコ前に会場を後にしたけど、レポを読ませてもらったら小山さんは「明日からがんばれよ!」と最後にみんなに呼びかけたらしい。
2013年の夏ライブでも小山さんは最後に「明日からみんなつらいこととかあるかもしれないけど頑張って!NEWSが支えるよ!」と言ってくれた。ちょっと泣いてしまったことを今でも覚えている。
なんて素敵な人なんだろう。
言葉にして「俺たちが支えるから!明日からがんばれ!」って私が日常に戻った後のことも想像を巡らせて言葉をかけてくれるのがびっくりするし、2013年も2015年もその姿勢は変わっていない。
壁にぶち当たって悩んで迷って泣いてそれでも前を向いて進もう、自分たちを待っている人がいる限り。
そんな紆余曲折を重ねたNEWSメンバーだからこそ、今は笑って楽しそうだけど明日からはまたしんどい毎日が待っているかもしれない、会場に来た人たちの背景まで想像を巡らせることができるんだと思う。
この先も、NEWSメンバーが笑っていられますように。
たくさんいいことがありますように。
楽しいことがいっぱい起こりますように。
そして、そんなNEWSくんたちにずっと寄り添っていけますように。
また来年ツアーがあったら行くよ!
今度は今回よりもっと回数行っちゃうかも。
そのために今日も明日も働かなくちゃね。
つらいことや嫌なことがあっても大丈夫。NEWSがついててくれるから。