SKY-HIライブ Ride my Limo 2 参戦記

2015年11月23日(月・祝)、SKY-HIライブRide my Limo 2へ参戦してきた。

これは、2015年の2月~3月にかけて開催されたRide my Limoツアーの追加公演で、名古屋大阪東京のZeppをまわるツアーだ。

 

追加公演が発表されたのは夏くらいだったかな?

前回は東京大阪のみフルバンドセットで、私が参戦した名古屋はDJ Jr.とダンサーズのみの公演だった。

発表を受けて、「やった!」「マジ!?」と同時に「大丈夫?」とちょっと不安が。

というのも、2月に初参戦したRide my Limoライブがとっても良かったから。

新規の曲はシングル数枚で他は前回と類似の内容のセットリストで、果たして前回を上回る公演ができるのかどうか。もちろん、名古屋は初フルバンドセットなのでその分は絶対に前回を上回っているのは予想できる。

でも…。

 

という内心の不安を押し隠しつつ、当日。

会場入りして場所を確保し、ふう、と落ち着くがなんか違和感がある。何だろう?何かな?

会場が静かなのだ。普通、少なくとも私が参戦したZeppのライブは会場に入るとレゲエやらなんかよく分からない洋楽がBGMとして流れているのが常だった。

それが、今日は音楽がかかっていないのだ。

でも、よく耳を澄ませると観客のざわざわの向こうから外国映画のギズモっぽい小動物のような声やその笑い声が聞こえてきたり、目覚まし時計の音、飛行機の墜落する?音、ドアのきしむ音、ホラーハウス的な効果音?などがひっそりと流れている。

ギズモ「Hi!だいぶみんな集まってきたな。~~~(←聞き取れずでも何か喋ってる)」と声が聞こえた。

SKY-HIのキャラクター、『ロビーザキャット』が喋ってる設定なのかな?

 

開演時間の少し前、一曲の洋楽がかかり始めた。

あ、これ知ってる。なんて曲かタイトル知らないけど有名。聴いたことある。

あとで調べたら、Mark Ronsonの「アップタウン・ファンクfeat.ブルーノ・マーズ」だった。

それまでBGMがなかったので、会場が「おや?始まる?何?この歌をSKY-HIが歌うの?」と「?」マークがいっぱいの中、とりあえずみんな手拍子で乗る。

いつになったら出てくるの?え?この曲では出てこないの?何?分かんないけど、なんか手拍子をする雰囲気だし手拍子したくなる曲だよね。と、結局曲終わりまで手拍子した。

程なく、ライブが始まった。

 

Ride my Limo本編の時と同じ曲で始まる。

一瞬デジャブかと思った。あ、この曲知ってる!って。

「Sugar」って曲なんだね。知ってるけど知らなかったよ(笑)

そして、バンドセット!FIREHORNS!出た!うれしいよ、生で観れて。

「さあ、帰ってきたぜナゴヤ!」

Critical Point、愛ブルーム、逆転ファンファーレ、など次々に歌い、スマイルドロップを歌いあげたところでダンサーも礼をして一旦切り。

 

「やっと会えたね」

メンバー紹介。

今日新幹線で考えた名前、としてSKY-HIバンドの名前をSKY-HIの名前にちなんで『スーパーフライヤーズ』と発表。

今ここにいるみんなも『フライヤーズ』だからな!

Heyナゴヤ、ダンジョンヘようこそ。

 

Enter the Dungeon。

開演前のギズモのささやき声やドアがきしむ音などはここにつながっていたのか!と腑に落ちる。

 

F‐3のあと、雷と雨の音。

分からないことばかりだ。

本当の意味での優しさってなんだ。

本当の正義ってなんだ。

昨日までの被害者が加害者に仕返しをしたとたん加害者になる。

加害者になった被害者をどんな目で見ればいい。

誰かの見た正義に乗っかって、そんな借り物の正義はまっぴらだ。

誰かの優しさや誰かの正義に振り回されるな。

誰かの作った正義や優しさに乗っかるな。

昨日までの被害者が加害者に仕返しをして今日は加害者になる。

 

「RULE」

 

本当の意味での正しさや優しさ。

何一つ確かなことはない。

ただ君が君の人生を生きる。

それ以上に大切なことがあるか。

さあ、このゲームをひっくり返そう。

 

トリックスター

 

君が君の人生を生きる。

それ以上に大切なことがあるか。

大げさだと思うかい。

じゃあ言ってやる。

俺はお前の人生をひっくり返しにきたトリックスターだ。

 

圧倒的な説得力。

 

みんなハケてダンサーのインターバル。

あっ。これ前回も見た。

知ってる知ってる。

けれど、知ってるから退屈ということではなく「あれを再び楽しめてラッキー!」という感覚。

そして陽気なJack The Ripperからのマインドコントロール。

 

君たち疲れてないかい?

フライヤーズ疲れてないか?

 

気付くとダンサーとSKY‐HIがみんなサングラスをかけてスタンドマイク状態。

ハッ!このイントロ!

VERY BERRYだ!いやっほい!

 

何これめちゃ楽しい!…あれ?…からの、あの最初の曲(「アップタウン・ファンクfeat.ブルーノ・マーズ」)になってるいつの間にか!?

でも全く違和感がない。何これ楽しい。…てかまたVERY BERRYになってる!わあ驚いた!

 

VERY BERRYが終わってSKY‐HIも「何今のめっちゃ楽しい!めっちゃ楽しいわ!」

次のホールツアーでもやろう!と早速決まったようで、また楽しみが増えた~。

 

Seaside Boundで出し切った感、「疲れちゃった」

名古屋のみなさんホントにありがとうございました。

カタルシルがどういうアルバムか話そうか迷ったけど今日はやめておく。

Ride my Limo 2 はカタルシスにつながっているしカタルシスはホールツアーにつながっている。

1個言っとかなきゃ。

 

変わったあれをやる。握手券のない握手会。

何がやりたかったかと言うと予約する人、物がないのにお金を払ってくれる人ついて、「なんかなぁ」と思っていた。

だから今回は買ってもらう前に先に握手をしておこう、先に感謝の気持ちを握手で渡しておきたい。

〇を買わないと〇できないという特典付きの売り方はお互い納得しているのなら口をはさむことじゃない。

自分も枚数が増えるのはうれしいけど握手するときにCDを買ってくれてありがとうと言いたい。

今のうちに会えるうちにありがとうと言っておきたい。

ホールツアーになったりで今後できなくなるかもしれない。

明日俺死んじゃうかもしれない。

…約束しよう、明日死ぬかもと言ったけど俺は死なない。

いつかもう一回会えるようにするから終電とかで今日握手できない人は帰ってください。

また機会を設けるので。

俺っていう存在が君たちがついていって間違いない、最高のものを届けるチームだということを約束しよう。

 

新曲アイリスライトについて。

大切な人はいるかい?

嫌いな人もいるか?

昔は大切だったけど今は嫌いとか、君たちにとって嫌いな人にも大切な人はいる。

クラスとクラス、国と国とのケンカ。

2000年ずっと戦争している。

自分にとって大切な人、その人が幸せだと思う1秒を作ることができたらこれほど尊いことはない。

俺にとって大切なのは君たちだ。

君たちが幸せになる1秒を作り続けていく。

…アイリスライトの歌詞はそのままSKY‐HIが話したことだった。

発売されたらまたじっくり歌詞を読んでみよう。

 

ラスト一曲。

本当に音楽やっててよかった。

ありがとう、Zeppゴヤ

あと一曲やったら帰んなきゃいけないのか。とうなだれる。

でもまたすぐ会えるから。

それはとても素晴らしいこと。

愛ブルーム。

 

またいつか絶対会おう。

アルバムを通して、ホールツアーで、その時まで俺は絶対生きてるぜ。

頑張れよ!

また会おう!

 

 

 

今日の感想。

ただただ楽しかった。

ホーンセクション(SKY-HIバンド=スーパーフライヤーズ)があると全然迫力が違うし何よりFIREHORNSがカッコいい!

そして、次のアルバムとツアーが決まっていること。

それを楽しみにまた生活が続くこと。

それはとても素晴らしいし希望だ。

 

私は残念ながらライブ後の握手会は断念したけど、ありがとうの感謝の気持ちを直接それもアルバムを手にするより先に伝えたいと握手券のない握手会をしてくれるなんて、何て意気な試みなんだろう。

惚れるわー好きだわーもう絶対ついていくしかないわー。

 

あと一つ。

SKY‐HIの正義と優しさ、加害者と被害者の話を聞きながら、私は漠然と先日起こったフランス・パリでのテロ事件を思い出していた。

アイリスライトの大切な人と嫌いな人の話ともつながっていると感じたけど、一体何がどうなっているのか、テロが起こって被害者と加害者が生まれ加害者に対し報復攻撃をし昨日の被害者が今日は加害者になる。

一体何年繰り返してきたのだろう。

誰が悪いのか何がまずいのか浅はかな知識しかない私にはよく分からない。

それでも考えるのをやめるなと、自分の頭で考えるのをやめるなとSKY‐HIに言われた気がした。

 

 

今日のライブの模様は2016年早々に発売予定のアルバム「カタルシス」の特典映像として収録されるらしい。

しかも、どうやらほぼノーカット状態で収録されるとか。

初めてSKY‐HIのライブを見たときから映像化してほしいと願っていたのでこんなにうれしいことはない。

私が見聞きしたこのレポもきっと所々間違っていたり映像を見て新たな発見があったりもするのだろう。

アルバム発売のその日を心待ちにしたい。

 

追記

<アルバム『カタルシル』発売後>

『カタルシス』タイプBにこのZepp nagoyaのライブ映像DVDが付いていた。セトリとかSKY-HIが話した言葉とか、細かいところで間違っている部分もあるかとは思うけど答え合わせはしないでおく。

参戦当日のライブDVDが出ると聞いたのでこのレポは書く必要ないかなと思っていたけど、DVDに映っていない部分や自分の所感までは入っていないので忘れないためにも記憶のままにブログに残しておくことにする。

 

事前にSKY-HIが言っていたが、やっぱりMark Ronsonの「アップタウン・ファンクfeat.ブルーノ・マーズ」はDVDに収録されていなかった。

VERY BERRYからのアップタウン・ファンクからのVERY BERRY』の流れがとても秀逸だったので、あの部分がゴソッとカットされていたのはとても残念だけど、ライブでとても痺れる瞬間があったということを記憶に留めておこう。

SKY-HIが話していた通りなら、恐らくライブツアー2016でもVERY BERRYを演ってくれるだろうから、アップタウン・ファンクを挟んで演じてくれることを期待して待ちたい。