ブリーフ&トランクス「手のひらを満月に」   ~勝手にライナーノーツ~

2017年5月17日、ブリーフ&トランクスの新アルバム「手のひらを満月に」が発売された。前作のアルバム「ブリトラ依存症」から約一年二か月ぶりだ。

 

ちょっとこのアルバムが素晴らしすぎて、ハモリはいつもながら美しいし「さすがブリトラ」と感心したり大笑いしたり「キモッ」と引いたり、「とにかく曲が素晴らしいのにこの歌詞は何?」と聴き終わった後唖然としたりの連続でとても面白いので、できるだけ多くの人にこのアルバムを聴いてもらいたくてブログに書いちゃいました。

あくまで私が勝手に勝手な感想を書いています。

「ホントかよ」とか「どんな曲?」とか少しでも興味を持ってもらえれば、そしてできればCDを手に取ってもらえたらとてもうれしいです。

早速行ってみよう!

 

 

1. へーへーへー

僕が何を言っても「へー」で返事をする彼女。

受験が失敗したり、

おばあちゃんが死にそうだったり、

実家が火事になったり、

全て「へー」。スマホを片手に上の空。

悲しいけど、もしかしてスマホ中毒の人が多い昨今では割と身近にいるような気がする。その人との距離が近ければ近いほど「へー」で済ませちゃう。

こんな人にはなりたくないけど、自分もいつの間にかケイタイ依存症になっていないよう気をつけなくちゃ。

曲調はアップテンポでノリがいいね。

 

 

2. 初めての飛行機

誰もが一度は経験するであろう「初めて飛行機に乗る」というとき。

高所恐怖症でなくても「何でこんな鉄の塊が空を飛ぶのか?落ちないでくれというよりむしろ引力で落ちるのは当然のことじゃないのか」と思うこともある。

個人的にツボだったのはCAさんのふくらはぎを見てシシャモを連想する下り。

シシャモって!でも、怖すぎてガクブルに震えてボーっとした頭でぼんやりCAさんのふくらはぎ辺りを眺めていたらシシャモを連想してしまった…というのはよくあることなのかもしれない。いや、「よく」は無いかな?

ポップでハモリがよく効いている曲。

 

 

3. ベタベタハウス

正に「半径5m以内の日常」。

家に遊びに来た友達と自分の価値観の違い。友達はポテチで手がベタベタになっても気にしない。トイレの便器周りを汚す。

やめてって言いたいけど言えない。最終的には早く帰ってくれ~と心で叫ぶ。

よくある日常。でもこんな友達は嫌だ。

サビでの転調がとても良い。

 

 

4. 奇跡のアレ

タイトルでわざわざ「アレ」と伏字にしているのにいきなり数秒で「ウ〇コ」と歌う、歌詞に脱力。

しかも演奏はギターのみのフォークソング。そしてとても悲しげなメロディ。何故この歌詞…。

しかしよく歌詞を聴くと「なるほど~」と唸ってしまった。

奇跡といえば奇跡かもね。人間もそうだったらいいのにね。

 

 

5. 逆に

 「ブリトラ依存症」収録の「良くなくない?」の第二弾というべきか。

今どきの若者言葉を揶揄するようでその言葉を口にすることをいつしか楽しんでいる歌詞。

逆に「逆に」って使っちゃうよね、的な?

あれ?これは正しい使い方か。

間違った「逆に」の使い方って若者以外には結構難易度高いのかもね(笑)

曲調はアップテンポでライブで乗れそう。

 

 

6. 大寝坊

幸せそうな、トロトロまどろむ平和な心地いい二度寝の歌。かと思うと「あーーーー!!!」

はい、寝坊で遅刻寸前の歌でした。

電車の時間まで6分しかない。その6分間。逆算して家を出る時間を決める。猛ダッシュで準備。果たして間に合うのか。頭の中で運動会のかけっこのテーマ曲「天国と地獄」が流れる。

次々に襲い掛かるアクシデントをはね除け何とか家を出て駅に!

やった間に合ったか?!と思ったらまさかのまさか。

そしてオチに笑った。

この歌をライブで聴いたらきっとスタンディングオベーションだろうな。いつか聴きたいな。

 

 

7. 虫女

イントロでスピッツの「空も飛べるはず」を一瞬思い浮かべる。毎回イントロを聴くとスピッツ?とここら辺の時代のスピッツしか知らない人間なので思ってしまう。

初めて聴いたのに何故か懐かしいメロディ。

ブリトラショップ限定バージョンの特典のMVメイキング映像のバックにカラオケが流れていたが、あまりにいい曲なので「こんな素敵な曲アルバムに入っていたっけ?」と「虫女」のカラオケだと分からなかった(笑)

これもまたサビがいいんだよ。アレンジも好き。

虫に異常に好かれる僕の彼女。

それでも君を愛しているよ。たとえ君が虫女だとしても。(虫女って!呼び方な!)

真面目だか不真面目だか分からない、真面目なラブソング。

 

 

8. ジェットコースター

これもギターのみのシンプルなイントロ。

Bメロがサビの盛り上がりを予感させる。もうこれ絶対いい曲でしょ。名曲決定。

と思ったら、乗り込んだジェットコースターはサビで下りに入る。

あとは実際に曲を聴いてほしい(笑)

歌詞カードを見て、実際の歌詞を知った。このラブソングも聴いてみたいな。

名曲だと思ったら迷曲だったというお話。でもBメロ、めっちゃいいんだよ~。

 

 

9. 教室のパンツ

 水泳の授業で男女一緒に教室で着替えるって、昭和を感じるなぁ。今ではほとんどの学校で男女は別の部屋で着替えてるよね、きっと。

どこかの学校できっとありそうなパンツの落とし物という謎の出来事。

先生の推理が冴えてるんだか何だか子供には分からないよ。でも、こういう時って多分子供は言い出せないんだよね。

推理の部分はちょっと怖いけどその他は呑気ポップなお気楽調。

 

 

10. チンポジ

女子には分からないおチ〇チ〇のポジションが気になるって話。

何て楽しそうに歌ってるんだ。そしてこの軽快なテンポ。

彼女の真剣な話に彼氏が上の空の時は、もしかしたらチンポジが気になって話を聞いていないのかもしれないね。

3番の歌詞。ライブで歌ってほしいな。歌い終わってから後ろを向いてチンポジを直しそう(笑)

 

 

11. 好きな子と話す16の方法

タイトルのまんま、好きな子と話す16の方法が歌われている。

1番では幼稚園から小学校中学年を歌ってるのかと思われる。

「そんなことで好きな子の気を引けるわけないじゃん」と思う内容ばかりだけど、この年齢の男子は好きな子のうわばきを踏んで蹴りまくったり机に毛虫を入れたりドッチボールでその子を狙ったりという方法が、好きな子と話すきっかけとして有効だと真剣に思っていそう。「好きだから意地悪しちゃう、ちょかい出しちゃう」ってやつだね。

2番は小学校高学年から中学生くらいまでかな。

教科書をわざと忘れて見せてもらったりうわばきを失くして裸足で歩いたり。

やることが女の子に対するちょっかいじゃなく、自分がアホなことをして注目を浴びる方向に変化している。

最終的には

突然の雨に彼女に傘を譲ったり、彼女をいじめから守ったりとめっちゃ優しい彼女を守るいいやつになっている。小さい頃は意地悪なやつだったのに成長してとても建設的な行為をしている。こいつ、マジいいやつ。曲調も硬派なロック。

好きな子と話すために何かしらの行動を起こす。それが自分の明日を未来を変えていくかもしれない。

  

 

12. 袋とじ

はい、また出ました女子には分からない世界です(笑)

軽快なメロディに乗せて袋とじに対する熱い想いを楽しそうに歌っております。

袋とじのために週刊誌買うんすか?袋とじは売り上げに貢献してるのかな?

 人類のロマン…というよりやっぱり男のロマンだよね~。

男子諸君の感想は「御意!」でしょうか?

 

 

13. ズドドン

世の中には撲滅させたい3つの「ズドドン」がある。

1つめののズドドンは食べ過ぎてお腹やあごがプックリし過ぎて体形が「ズドドン」

2つめのズドドンは家の近所で始まった工事の騒音が「ズドドン」

最後のズドドンは中東あたりの終わらない内戦、銃や手榴弾の「ズドドン」

同じ地球なのに日本と海外のどこかでは「ズドドン」にここまで差がある。

同じ「終わらせたいズドドン」なのに日本はなんて平和で安全なんだろう。

いつになったら「ズドドン」は終わるのだろうか。

安穏と聴いていたらうっかり終盤で足元をすくわれる曲。

 

 

14. 同窓会

懐かしい同窓会。高校を卒業して何十年も経っているので卒業アルバムを引っ張り出して顔と名前の予習をして抜かりなく挑む。

変わってない友達、変わってしまって誰だか分からない元友達、めっちゃ美人になってて後悔した元カノとの再会…。

人生の勝ち組にはまだ入れていない自分。親友と昔話に盛り上がるけど、これが高校の時思い描いていた未来なのか?

それでも友情は変わらない。きっと次に会った時もまた今日のように昔話に花を咲かせて楽しいひとときを過ごすのだろう。その思いを胸にまた明日からの日常にみんな戻っていく…。

この曲の歌詞、何から何までめっちゃ共感するわ~。

AメロからBメロに移るところが好き。サビのメロディもハモリも耳にとても心地よい。でも歌詞をじっくり聴くと笑っちゃうんだよね。この素敵なハモリにその歌詞…(笑)

 

 

15. 月の裏側~ブリトラバージョン~

ブリトラのVo.伊藤多賀之さん名義で発売されたアルバム「僕のパラサイト」に収録された「月の裏側」のブリトラ版。

 好きな人を一途に想う気持ち。でも彼女には会えない。こんなに近くに居るのに。

君に愛の歌を捧げて僕が旅立つ先はどこなのか。

死なのか。君のいない未来なのか。はたまた違うどこかなのか。

細根さんのVo&ハモリが入って伊藤さんソロの時より優しい雰囲気になった気がするよ。

 

 

 

はい。全曲終わりました。

いかがでしたでしょうか。

拙い文章でスミマセン。曲や歌の素晴らしさを文章で伝えるって難しいですね(汗)

 

このアルバム、それぞれ人によって好みも違うでしょうが、参考までに私が好きな曲は「虫女」「ジェットコースター」「大寝坊」「同窓会」ってところでしょうか。

「ジェットコースター」はネット通販サイトで曲の途中から視聴しないで最初から聴いてほしいです。

 

もしもブリトラのこのアルバムに興味を持たれた人がいたら、とりあえず音楽配信アプリで探して聴いてみてください。

アプリ取ってないよって人はアプリをDLして、検索して聴いてみてください。

どのアプリも最低一か月は無料サービスしていると思います(ただし、ブリトラがどのアプリでも配信されているかは不明です汗)

ちなみに、私はAWAで聴いています(もちろん、CDも買いました)

参考までにAWAではアルバム「手のひらを満月に」「ブリトラ依存症」「ブリトラ道中膝栗毛」「メラメラスクリーム」「グッジョブベイベー」が聴けますよ。

 

そして もしも気に入って手元に「ブツ」として置いておきたいと思ってもらえたなら、ポチッとお願いします。

 

 

手のひらを満月に

手のひらを満月に

 

 

 

ちなみに私はレコード会社や事務所の回し者ではありません(笑)

単に、「自分が好きなブリトラが何で世間であまり聴かれてないのだろう?バカ売れしなくていいから、もうちょっと、せめて音楽でご飯が食べられるくらいには売れてほしい!*1」という個人的な願いから書いています。

 

だって、本当にいい曲がたくさんあるんだよ!

そしてハモリがとっても耳に心地いいんだよ!

ぜひ!ブリトラを聴いてください。

そしてできればハマってください。

一緒にライブで「テイモー!」とか「牛の内臓!」とか叫びましょう!

以上、ブリトラマニアでした。

 

*1:ちなみに、細根さんはともかく伊藤さんが音楽だけでご飯を食べられているかいないか、私は知りません。CDの売り上げやメディアの露出度・ライブの頻度などで勝手に判断しています。もしも音楽だけでご飯が食べられていたら失礼しました。でも、もう少し売れてほしいんです…