アイドリッシュセブン第3部ストーリー感想書き散らし

ちょっとさ。

アプリゲームの「アイドリッシュセブン」のストーリーがヤバすぎて脳内の整理をしたいので書き散らすよ。

1部も2部も結構な衝撃があったんだけど、3部はもう、なんつうか、精神的ダメージ?みたいな。

ストーリーを読み進める中、何度も、ちょっと立ち直れない鬱状態になったり。

 

あ、アイナナ のストーリーをまだこれから読む予定の人は、できれば読まない方がいいと思うので、このままサヨナラしてください。

できれば、じゃなく絶対読まない方がいい!

つうか、ストーリー読み終わってる人も読まなくていいよ!

自分の中で消化しきれないものを書き殴るだけなので、、ホント申し訳ないゴメンナサイ(?)

 

 

 

まずさ。

3部の冒頭で、 TRIGGERが雨の中路上ライブに挑もうとするんだよ。

その時点で、見てるこっちはもう嫌な予感。

まさか。

どゆこと?

なんでTRIGGERが路上で?

だよ。

 

で、しばらくは所々で新キャラが出てきて不穏な空気を醸し出しながらも、まあ和気あいあいという感じで進むのさ。

さいしょのほうで、アイドリッシュセブンの二階堂大和の父・千葉しずおの昔の忌まわしき過去?「千葉サロン」に関連して大和とメンバーが揉めたり、外部から脅迫されたりするのさ。

それは、大和と父親の和解という形で丸く収まる。

良かった良かった。

つって、もう、こんな話もあーそういやあったっけ?的な些末な案件になってしまうほど、その後のストーリーが厳しい。しんどい。精神的に。

 

まず、TRIGGERのつなしが、他事務所の女子アイドルからの事務所を辞めたいという相談に乗るのさ。個人的に!(←いやダメだろ!週刊誌とか誰かにハメられるとかもっと警戒しろよ!)

ストーリー読んでる身としては、騙されてるって見えてるから、つなしの人の良さに頭を抱えちゃうよ。

もう!バカ!バカ!

 

結局つなしは週刊誌にすっぱ抜かれて女子アイドルも「2人は良いお付き合いをしてます」(←つなしをハメる為のウソ)的なブログを書き、八方塞がり。

事を収めようと、事務所の八乙女社長が女子アイドルとの話し合いに出向くと、「事務所社長と人気女子アイドルがホテルで密会!」とまた週刊誌でスキャンダルとなり、事務所ごと芸能界から干されそうになる。

カンベンしておくれよ…。

キレものの社長さんだろ、あんた!

姉鷺(あねさぎ)さんも、細心の注意を払うって言ったじゃん!

写真、撮られてるやん!

もう!もう!

 

で、後日のテレビ生放送の歌番組。

番組放送の当日だか前日だったか定かではないけど、TRIGGERの3人が、それぞれ個別に誘拐されて生放送に出られないよう監禁されてしまう。

監禁!!

は!?

現役アイドルを、監禁!?

あり得んでしょ。

でも、それくらい月雲了(つくもりょう)の執念は凄まじかった。

裏社会と繋がって、自分の名前が出ない方法で、監禁。

アイドリッシュセブンのメンバーが手分けして監禁先を探し、誘拐犯と戦い、でも何とか生放送に間に合ったのはつなし1人だけ。

番組に穴を空けるわけにはいかないと、1人で歌うつなし。

もう、この時の「願いは Shine On The Sea」といったら…。

今までは何てことないTRIGGERの曲の一つだったのが、もう、涙なしには聴けない曲となった。

つなし…TRIGGER…泣

 

その後、強気だった八乙女社長は態度を改め、月雲了に謝罪をする。

たとえ自分に非がなくても、事務所ごとテレビ局から干されたら潰れちゃうもんね。

それに対し、TRIGGERくれたら許してあげるという交換条件を持ち出す月雲。

クッ。なんて卑劣な…っ。

究極の選択を迫られ、苦肉の策でTRIGGERとの契約を解除することにした八乙女社長。

納得できないTRIGGERメンバー。

そりゃそうだよ。

なんの意地悪だって感じだよ。

結果的には事務所の裁量の範疇外となってTRIGGERを身売りすることができない状態のため、月雲了からTRIGGERを守ったことになるんだけどね。

八乙女社長、あんたやっぱりキレものだよ!

インディーズで歌い続けることを決めたTRIGGERメンバー。

 

契約解除前の、八乙女プロ所属としての最後のテレビ出演となった歌番組。

出演前の控室廊下で、TRIGGERはZOOLとばったり会う。

「お前の努力は全て無意味だった。報われない九条天だ。ざまあみろ」と罵るZOOLの亥清悠(いすみはるか)。

この時の天の返しが、もう、もうっっ…!

すばらしい!

あんた、アイドルの鏡だよ!

オレはあんたに一生ついて行くぜ…!

 

ツクモプロの陰謀でインディーズになってしまったTRIGGER。

テレビやマスコミが、ツクモの顔色を伺ってTRIGGERが居たことを無かったことにするかのように全く話題に出さなくなる。

そのことに傷つくアイナナメンバー。

この辺、めっちゃリアル。

いかにも現実にありそう。

 

 

TRIGGERとはまた別の話として、アイドリッシュセブン の逢坂壮五の家庭の事情問題も出てくる。

財閥の逢坂一家に、音楽を認めてもらえないことから勘当状態で家を出てアイドルをしているそうご。

かねてから、TRIGGERのつなしに「お父さんとよく話し合ったほうがいい。親子なんだから、話せば分かるはず」と言われていたが、頑なに拒否していたそうご。

つなしは家族に恵まれていたからそう思うんだ。うちはつなしさんの家と違う。というそうごの主張は、全くその通りだと思う。

それでも、TRIGGERがライブをやるのに逢坂グループ所有のコンサートホールを借りたい為、父親に会いきちんと話してみようと覚悟を決めるそうご。

逢坂父を待つ間、なんとなく全てうまく行くような気がしているそうご。

それを、隣にいる環は「人はそんなに簡単には変わらないよ」と、静観する。

案の定、父親のそうごに対する態度は冷たく、まるで他人行儀で事務的で威圧的だった。

現実を突きつけられて萎縮するそうごだが、会場を借りるという目的は達成しなければ。

少し揉み合い、父の使用人にそうごの手が当たる。

「殴ったな。今、お前を殴ったのは、私の息子か?隣にいる少年か?」

と使用人に問う父。

「と、隣の少年です」

「傷害罪だな。警察を呼べ」

そうご「待ってください。手が当たっただけだし、環くんは関係ない!」

父「使用人も少年に殴られたと言っているし私もこの目で見たので証言する。少年を前科者にしたくなければ、アイドルを辞めて家に戻れ。家に戻ったら海外の別荘に隔離して一生を過ごさせる」

ラジオの生放送があるので、最後の仕事だと1人家を出るそうご。

 

え、この流れ、ひどくない!?

そうご父、ひどいよ!

息子に対する態度とも思えないし、卑怯なやり方で息子の仲間(父にとっては悪友か)を警察に突き出すと脅すあんたこそ恐喝罪だよ!

そうごが可哀想すぎる…泣

でもこういう人間、リアルに居そう。

きっと居る。

あああ、、そうご…

生放送のラジオで泣きながら自分のことを話すそうご。

そうご…泣

 

そのラジオを聴きながら、そうご父に対して訴えかける環。。

 

結局、環は解放されて、そうごはコンサートホールを借りることができることになった。

あんな人間でも、この程度の話は分かる人でまだよかった。

問題は解決したわけではないけど、そうごと環の勇気にありがとうと言いたい。

 

 

FSCホールでのライブも満員御礼の大盛況に終わったTRIGGER。

でも、マスコミはどこも取り上げない。

そのことに悔しがるアイナナメンバー。

この辺、きっと私たちが実際に知らないだけでリアルにある話なんだろうな。

例えば、事務所を退所したために本名なのに今までの名前で活動できなくなってしまった、女優の「のん」とか。

下手に取り上げて大手プロダクションを敵に回すと他のタレントを使わせてもらえなくなるかもとか、製作側が変に気を回してマスメディアでもわざと取り上げなかったり、絶対にしてそう。

 

 

あとさ。

もういろいろあったから、1番ショックだったことだけ書いとく。

Re:valeの百が、了に脅されて百のマンションの部屋に行くのさ。

で、了の知り合いのガラの悪い連中を呼んで百に手錠をかけて、「酒をめちゃめちゃ飲ませてマンションのベランダから落とせ」って指示するのさ。

もう。もう。

そんなこと、許されていいわけ???

「月がキレイだとベランダから眺めていたら、酔っていたせいで誤って転落、なんてよくある話でしょ」

とかなんとか言って。

そんなことなったらあんたを一生許さないよ!

ひどいよ…泣

ストーリーの主要メンバーだから、きっとそんな結末にはならないとは思いつつ、「ヒドイ…ヒドイよ…」という思いだけが胸を貫き続け、読むのが本当にしんどかった。

早く「結局なんだかんだで助かりましたー!」という結論が(来るに違いないという思いで) 読みたいのに、その間にもちょいちょいナギが桜春樹のことで落ち込んで泣いていたり、楽が九条に会いに行って「天は渡さない」と啖呵を切っていたり、陸が天と偶然会って「俺達が勝ったら家に帰って」と交渉していたり、、それはそれで本人達にとっては(今後のストーリー的にも)重要事項だったりするのだろうけど、それより今は百が大変なんだよーーーー!!!!

誰か!!!

百が!!!

ピンチだよ!!!

助けたげて!!!

この、ストーリーがなかなか進まない感。

主人公がどこかで何かをしている瞬間、他の登場人物も違うところで別の人と何かが起こっている感。

世の中はそうやって回っているんだろうけど、読むのが本当にしんどかった…。

 

 

つうことで。

細かく取り上げたらキリがないんだけど。

3部、本当に読むのがしんどかった。

1部も2部も辛い場面はあったけど、3部は何だか気分が沈んで落ち込んじゃったよ。。

 

とりあえず。

この3部、3周した。

気持ちの整理もこれでやっと着けられたので、いよいよ4部、読みます。

遅!

いいんだよ。

アイナナ の世界を知ってまだ日が浅いし、5部なんてまだ1年以上先の話になるだろうし。

頼むから、みんな幸せになってくれ。

お願いだよ。